引きずってる…
どうしたらいい？
引きずるのは変？
新しい恋愛がしたい…
東北生まれ関東在住の３０代。非モテから彼女を作った経験と心理テクニックを元に「恋愛・人間関係」に関する記事を執筆中。
失恋を10年も引きずっていると、「一生後悔し続けるのでは？」「一生立ち直れないのでは？」と不安になりますよね。
新しい恋愛がしたくても、なかなか踏み出せないはずです。
そこでこの記事では、恋愛カウンセラーのゆういちが「１０年引きずる失恋を乗り越える方法」をまとめました。
長期間の失恋を乗り越えるには、「どんなタイプが失恋を引きずってしまうか」を知り、自分に合う方法で前向きに行動してみることです。
もっとも効くのは、失恋を忘れるくらいの新しい出会いを見つけることです。
- 10年以上失恋を引きずる人の特徴
- 男性と女性の失恋の引きずり方の違い
- 一生後悔すると感じる心理状態とその影響
- 長期間失恋を引きずる時の乗り越え方や解決策
１０年間失恋を引きずるのはどんなタイプの人か
１０年という長い期間失恋を引きずる方には、同じような特徴があります。
- 内向的なタイプ
- ネガティブ思考タイプ
- 感情的になりやすいタイプ
- 失恋を相手のせいにするタイプ
- 過度に恋人に依存していたタイプ
- 別れの理由に納得できないタイプ
- 思い出を美化してしまうタイプ
自己解決を優先する｜内向的なタイプ
１０年間失恋を引きずる人は、自己解決を優先する内向的タイプが多いです。
このタイプの人は、心の内に秘めた悩みを他人に明かすことなく、一人で物事を解決しようとします。
例えば、友人にも失恋の話を打ち明けられず、一人で考え込むことが多いです。
このような行動は、表面上は強さや独立心を示しているように見えますが、実際には自分自身の感情と向き合う機会を失っていることがあります。
また、感情を抑え込むことは、ストレスや不安の原因となり、心身の健康にも悪影響を及ぼすことがあります。
自分の感情を適切に表現することができないため、ストレスや緊張が長期間にわたって蓄積し、それがさまざまな形で現れることがあります。
その結果、長い期間「失恋」を引きずってしまうのかもしれません。
自分の価値を低く考える｜ネガティブ思考タイプ
失恋を長期間引きずる人の中には、自己価値を低く考えるネガティブ思考タイプも存在します。
このタイプの人は、失恋を通じて自分自身の価値を疑い始める傾向があります。
例えば、
値しないんだ…
と感じたり、失恋を自分の魅力不足と結びつけることがあります。
このようなネガティブな自己認識は、自尊心を低下させ、さらには社交的な活動を遠ざけたり、孤独感を強めたりします。
「もし自分がもっと魅力的で素敵だったら…」と自分を責め、自分を厳しく批判することもあります。
心理学の観点から見ると、このような自己評価の低さは、幼少期や過去の経験、育った環境が関係していると言われています。
冷静さを失う｜感情的になりやすいタイプ
失恋を経験したとき、冷静さを失って感情的になりやすいタイプの人も失恋を引きずりやすいです。
このタイプの人は、悲しみや怒り、失望など、失恋によって引き起こされる様々な感情をなかなかコントロールできません。
たとえば、失恋に関する些細なことがきっかけで突然涙が溢れたり、イライラしたりすることがあります。
失恋がトラウマになり、仕事や対人関係においても、感情の起伏が激しくなり、集中力が低下したり、対人関係に支障をきたすこともあります。
このような反応は、失恋による心の傷が深いことを示しているため、１０年間という長い間失恋を引きずっているのかもしれません。
失恋を相手のせいにするタイプ
失恋を相手のせいにするタイプの人も、長期間失恋を引きずりやすいと言われています。
なぜなら、自己反省よりも相手に責任を求めてしまうからです。
例えば、失恋したときに
くれたらよかったのに
理解してくれていれば…
というような考え方をします。
このような思考パターンは、自分の行動や選択を見直す機会を奪い、自己成長や癒しのプロセスを妨げてしまいます。
また、失恋を相手のせいにすると、被害者意識を感じます。
自分が受けた傷や失望にばかり焦点が当たり、自分の責任や悪い部分を反省しないままだと、新しい恋愛にも影響を及ぼし、同じ失敗を繰り返すリスクを高めることになります。
過度に恋人に依存していたタイプ
失恋を１０年引きずりやすい人は、過度に恋人に依存していたタイプも多いです。
このタイプの人は、自分のアイデンティティや幸せを恋愛に強く結びつける傾向があります。
そのため、失恋して関係が終わると、自分が何者であるかを見失ってしまいます。
例えば、相手の好みや意見に自分を合わせることが多く、自分の趣味や関心を後回しにしてしまうタイプの人です。
恋愛依存症と言われることもあります。
恋愛依存症とは、好きな人がいて楽しいはずなのに、相手に見捨てられるのではないかという不安がつきまとい、そんな自分を安心させるために、相手に行動をあれこれ求めてしまう状態を指します。
恋人に依存しやすい人は、常に恋人の承認や愛情を求めるため、失恋をすると自己価値を見出すことに苦労します。
自分だけの時間や活動を楽しむことが難しく、孤独や虚無感を感じてしまいます。
別れの原因や理由に納得できないタイプ
別れの原因や理由に納得できないタイプの人は、１０年や２０年という長期間失恋を引きずる傾向があります。
このタイプの人は、別れた理由を理解するために必死になり、いつまでも
どうして？
なにが原因だったの？
という問いに囚われ続けてしまいます。
たとえば、関係がうまくいっていると思っていたのに突然別れを告げられた場合、自分なりの結論を見つけるまで別れの原因をひたすら考え続けることがあります。
「もし理由がはっきりしていれば、違う結果になっていたのかもしれない」と思いがちで、過去を手放すことができず、長期間失恋を引きずってしまう場合が多いです。
思い出を美化してしまうタイプ
失恋を１０年もの長い間引きずる人は、過去の関係を美化してしまうタイプが多いです。
このタイプの人は、失恋した恋人と過ごした時間を美化し、その思い出にしがみつくことで現実の苦痛から逃れようとします。
本当は完璧な恋愛ではなかったはずなのに、美化された思い出に浸り、
もう来ないかもしれない
と考え、過去にしがみついてしまいます。
このような考え方は、失恋から立ち直り新しい未来へと進む妨げになってしまいます。
過去の関係を理想化することで、同じ過ちを繰り返すリスクも高まります。
10年も前に終わった恋愛を引きずるのはなぜ？
では、１０年も前に終わった恋愛を引きずるのはどうしてなのでしょうか。
- 一方的でショックな別れ方をした
- 長期間の片思いが原因での未練
- 結婚を視野に入れた深い関係だったため
- 新たな出会いに臆病になる
一方的でショックな別れ方をした
一方的で予期しない別れ方を経験すると、そのショックは心に深く刻まれ、回復に１０年を超える時間がかかるかもしれません。
特に、
- 突然の別れを告げられた
- 理由も分からず振られた
- 相手が浮気をしていた
などの場合、心に残る疑問や不安が消えず、失恋の痛みを長引かせる要因となります。
例えば、順調に見えた関係が突然終わりを告げると、何が問題だったのか、自分に何が足りなかったのかという疑問が生まれます。
とくに一方的な別れは、予期せぬトラウマとして心に残り、自分を信じられなくなったり、自分は価値がない人間だと思ってしまいます。
相手が浮気をしていた場合は、怒りや失望、そして突然放り出されたような感覚に陥り、自分を見失うこともあります。
このような一方的でショックな別れ方は、新しい関係を築くことにも不安や恐怖を感じることが多いため、１０年間失恋を引きずったとしても不思議ではありません。
一方的な別れから立ち直るためには、自分自身の感情を理解し、受け入れることが重要です。
突然の別れがもたらした痛みや混乱といった感情を認め、時間をかけて自分自身を癒やす必要があります。
予期せぬ別れによるトラウマを克服するためには、自己肯定感を高め、新しい生活や人間関係に前向きに取り組むことが大切です。
長期間の片思いが原因での未練
長期間の片思いで終わった失恋も、その未練が長い間続くことがあります。
特に、一人の人に対して深い感情を長期間抱き続けた場合、その感情は簡単には消えず、失恋後も心の大部分を占めることがあります。
数年間ずっと片思いをしていると、それは単なる「好き」を超えて、自分のアイデンティティの一部になることがあります。
そのため、片思いの終わりが恋愛関係の終わり以上の意味を持ち、深い喪失感を伴うことが多いです。
この喪失感は、自分自身の価値観に影響を与え、次の恋愛に対する期待や希望をもつことが難しくなってしまいます。
長期間の片思いによる失恋を引きずっている場合は、その深い傷を時間をかけてゆっくりと癒やす必要があります。
たとえ片思いでも、そこから生まれた深い感情や思い出は、人生経験の大事な一部です。そんな自分の感情を素直に認め、自己成長や新たな恋愛に向けた準備をしていくことが大切です。
結婚を視野に入れた深い関係だったため
結婚を視野に入れた関係が終わった場合も、１０年という長期間にわたって失恋を引きずる可能性があります。
結婚を考えた恋人との関係は、お互いに深い絆や信頼を築き、様々な計画をしていたはずです。
そのため、この場合の失恋は、単なる恋愛の終わりではなく、
- 今後のキャリア
- 将来の住まい
- 家族をもつ計画
など、人生そのものを大きく変更しなくてはいけないこともあります。
思い描いていた人生設計が突然変更されてしまうと、恋愛や異性に対する信頼を大きく揺るがすことになり、こうした感情は簡単に克服できないのも無理はありません。
結婚を視野に入れていた関係が終わり失恋を引きずっている場合は、焦らずに自分の人生計画をもう一度練り直す時間が必要です。
失恋の回復は、人それぞれかかる時間もプロセスも違います。「失恋から１０年も経っているのに」と思わず、自分ができることから新しいチャレンジをしてみることが大切です。
理想の相手との失恋で新たな出会いに臆病になる
失恋相手が理想の異性だった場合は、その後の恋愛に対する自信を失わせ、新たな出会いに対して臆病になりがちです。
出会えないと思う…
元彼と比べてしまう…
と思ってしまい、失恋を１０年以上引きずってしまう場合もあります。
例えば、理想的な恋人との楽しい思い出や深いつながりは、喪失感だけでなく新しい恋愛にも影を落とします。
常に以前の関係と比較してしまうことで、新しい関係に対して消極的になったり、過度に慎重になったりすることがあります。
理想の相手との失恋を引きずっている場合は、決めつけないことが大切です。
「もうあんな恋愛はできない」というのは思い込みで、実際には今後なにが起こるかは誰にも分かりません。
自分で自分の可能性に蓋をするのは勿体ないので、恋愛に対してポジティブでいるようにしてください。
今後、もっと素敵な人との出会ったり、もっと自分を愛してくれる人と出会う可能性は十分にあります。
失恋うつの可能性
深い失恋を経験した場合は、失恋うつと呼ばれる状態に陥ることがあります。
これは、単なる悲しみや落ち込みを超え、精神的な健康に重大な影響を及ぼすものです。
失恋によって引き起こされる慢性的な悲しみや無力感は、日常生活に悪影響を及ぼし、心身の健康を害するリスクがあります。
特に、失恋後に持続する
- 不眠
- 食欲不振
- やる気の喪失
などは、失恋うつの兆候として注意が必要です。
失恋うつが長期化すると、日常生活に支障をきたすほか、社会的な関わりや仕事への影響も生じます。
また、失恋うつは、新しい恋愛へのステップを踏み出すことを困難にし、自己肯定感の低下を招くことがあります。
失恋による感情的な痛みが深く根付くことで、回復への道のりが長く険しいものとなる可能性もあるので注意が必要です。
失恋うつは感情的なトラウマの一種と言えるため、場合によっては心療内科などで適切なサポートを受けたほうが良い場合もあります。
専門家に相談するかどうかで迷う場合は、日常生活に影響が出ているかどうかを基準にするのがひとつの方法です。
失恋が原因で仕事がうまくいかない、眠れない、食事ができない、体調が悪いといった場合は、カウンセラーに相談することが失恋を乗り越える１歩になるかもしれません。
関連記事：【失恋で心にぽっかり穴があいた】無気力で寂しいときの対処法
【立ち直れる！？】１０年失恋を引きずる人の悩み
ではここからは、１０年以上失恋を引きずる人に多い悩みを見ていきます。
あなたもこんなふうに悩んでいませんか？
- 失恋から一生立ち直れない？一生後悔する？
- 男性が失恋を引きずる期間は？
- 女性が失恋を引きずる期間は？
- 失恋は男と女どっちが引きずる？
- 失恋を１年以上引きずると長い？10年は長すぎか？
失恋から一生立ち直れない？一生後悔する？
10年以上失恋を引きずっている人は、
後悔し続けるのかな？
と不安になるかもしれません。失恋の痛みが深いほど、この思いが強くなるはずです。
しかし、失恋は必ずしも、あなたの一生を左右するものではありません。
失恋の回復には個人差がありますが、多くの人は時間の経過とともに感情が落ち着き、新しい生活や関係に対して前向きな見方が出来るようになってきます。
きっとあなたも、失恋直後と今では、痛みや辛さの感じ方が違うはずです。
個人差があるため「何年経てば大丈夫」とは言えませんが、時間が経過するにつれて気持ちは変化し、適応できるようになることがほとんどです。
また、大切なのは「失恋は人生の一部に過ぎない」と知ることです。
もちろん、失恋は大きな傷みを感じますが、人生には他にも楽しいことや素晴らしいことが山のようにあります。
もしかすると、明日には失恋を忘れるほどの新しい出会いが待っているかもしれません。
失恋を乗り越えることで、新たな自分自身を発見し、豊かな人生を歩むことができるはずです。
男性が失恋を引きずる期間は？
男性が失恋を引きずる期間は、個人によって大きく異なります。
ですが、失恋を引きずった期間を調べたデータがあるため、参考になるかもしれません。
Q.失恋後、引きずる期間はどれくらいありましたか？（男性）
- １ヶ月未満 ３５％
- ３ヶ月未満 １７％
- ２年未満 １７％
- 半年未満 １３％
- ２ヶ月未満 ８％
- １年未満 ６％
- ４ヶ月未満 ２％
- ５ヶ月未満 ２％
対象：15歳〜49歳の男性315名 e-venz調べ
男性の失恋を引きずる期間は、1ヶ月未満の男性が３５％で最多となっています。
女性が失恋を引きずる期間は？
女性が失恋を引きずる期間も、個人差が大きいです。
こちらも同じデータを参考にしてみます。
Q.失恋後、引きずる期間はどれくらいありましたか？（女性）
- １ヶ月未満 ２４％
- ３ヶ月未満 ２０％
- 半年未満 １７％
- ２年未満 １６％
- １年未満 １１％
- ２ヶ月未満 ７％
- ５ヶ月未満 ３％
- ４ヶ月未満 ２％
対象：15歳〜49歳の女性400名 e-venz調べ
女性の失恋を引きずる期間で一番多いのは、男性と同じく1ヶ月未満という結果になっています。
失恋は男と女どっちが引きずる？
上記のデータを参考にすると、失恋を引きずりやすいのは女性と言えます。
どちらも引きずる期間は1ヶ月未満が最多でしたが、割合としては男性のほうが多く、
- 3ヶ月未満
- 半年未満
と答えた女性の割合が多かったからです。
失恋に対する反応は、性別によって異なる場合があります。
一般的に、女性は感情的な側面を重視する傾向があり、男性は現実的な解決を求めることが多いです。
ただ、これはあくまで一般論であり、個人の性格や状況によって大きく変わります。
失恋を１年以上引きずるのは長い？10年は長すぎ？
失恋を１年以上引きずると、周りからは「引きずりすぎ」と思われるかもしれません。
１０年引きずっている場合は、
と思う人もいるはずです。
ですが、失恋を乗り越える時期は、個々人の感情処理能力や失恋の具体的な状況に大きく左右されます。
人それぞれ違う失恋を経験をするため、対処方法も様々です。
世の中には、２０年、３０年と失恋を引きずっている人もいます。
そのため、失恋からの回復には「正しい期間」というものは存在しないと言えます。
失恋を長期間引きずることに対する自己批判や他者からのプレッシャーは、かえって回復のプロセスを複雑にすることがあります。
大切なのは、自分の感情や失恋で味わった経験を尊重し、自分に合ったペースで進むことです。
自分自身に優しく接し必要な時間を取ることで、失恋の経験から学び成長することができます。
関連記事：【失恋を乗り越えるにはどうしたらいい？】新しい出会いに繋げる３つの対処法
10年引きずった失恋を乗り越える方法
ではここからは、１０年引きずった失恋を乗り越える具体的な方法を見ていきましょう。
- 誰かに話しを聞いてもらう
- 好きなことに没頭する
- 友人と楽しい時間を過ごす
- 自分と向き合う
- 感情を表現する活動をする
誰かに話を聞いてもらう
１０年引きずった失恋を乗り越えるには、信頼できる友人や家族に自分の感情を話すことは有効な方法です。
「今さら話すなんて」と思うかもしれませんが、失恋による苦痛やモヤモヤは、一人で抱え込んでいるといつまで経っても心が重いままです。
誰かに話を聞いてもらうことで、自分の感情や考えを整理する機会になり、気持ちが前向きになることがあります。
例えば、信頼できる友人に失恋の経緯や自分が感じている悲しみを話すことで、共感や励ましをもらえるかもしれません。
感情を外に出すことで、客観的に「失恋」を捉えることができるようになります。
また、友人・家族からのアドバイスや励ましが、新たな視点を得ることに繋がります。
共感を得ることで、孤独感が和らぎ、失恋を前向きに捉えることができるかもしれません。
好きなことに没頭する
１０年引きずっている失恋を乗り越えるには、趣味や好きな活動に没頭するのもおすすめです。
心のエネルギーを失恋の悲しみから別の方へと向ける方法であり、心理的なリセットを促します。
趣味や好きなことに集中することで、失恋の痛みから気を紛らわせ、心の平穏を取り戻すことができます。
例えば、
- 絵を描く
- 音楽を演奏する
- スポーツをする
- 読書
- 映画鑑賞
- 料理
など、自分に合った趣味や活動に没頭することで、心をリフレッシュさせる良い機会になります。
趣味や好きなことは、失恋による悲しみやプレッシャーから心を解放するシェルター（避難所）のようなものです。
好きな活動に没頭すると、ストレス緩和や自己効力感の向上につながるため、失恋によって低下した自己価値感や自尊心を回復させる手段としても有効です。
友人と楽しい時間を過ごす
１０年引きずった失恋から立ち直るためには、友人と楽しい時間を過ごすこともおすすめです。
仲の良い友人との交流は、失恋による孤独感や悲しみを緩和し、心に新たな喜びや活力をもたらします。
友達と一緒に出かけたり、趣味を共有したり、ただおしゃべりを楽しむだけでも、気分が明るくなり、失恋の悲しみから解放されることがあります。
心理学的にも、社会的なつながりは幸福感を高め、ストレスや悲しみを減らす効果があると言われています。
友人との笑いや楽しい会話は、心理的なウェルビーイング（心の健康）を高め、ポジティブな感情を引き出すことが知られています。
また、友人と楽しい時間を過ごしていると、異性を紹介してもらえるチャンスが訪れることもあります。
思い出の品を捨てて新しい環境を作る
１０年引きずった失恋から立ち直るには、思い出の品を手放し新しい環境を作ることも有効です。
もし、失恋に関連する品物や贈り物、共有した思い出のある物は、それを見るたびに過去の感情を呼び起こし、失恋を乗り越える妨げになる可能性があります。
これらの品を処分することは、過去との決別と新たな人生への第一歩を意味します。
人は環境に大きく左右される生き物です。
裏を返すと、環境を変えれば、心理的な変化も促されるのです。
例えば、
- もらったプレゼントを処分する
- 写真を片付ける
- 思い出の地からは離れる
など、失恋を連想させるものから距離を置くことで、前向きな気持ちで新しい未来に向かう準備が整います。
また、部屋の模様替えや大掃除を行うことも、新しい環境作りに役立ちます。
心の中の整理整頓にもつながり、新しい自分を再発見する機会となります。
新しい趣味や活動に取り組むスペースを作り、心のリフレッシュを図ることも重要です。
自分と向き合う
１０年引きずった失恋を乗り越えるには、自分自身と向き合うことも非常に大切です。
失恋を経験した後、自分自身の感情や行動、それがどのように関係の終わりに影響したのかを理解することは、自己成長のための第一歩となります。
自分の弱点や誤った思考パターンを認識し、それらを改善することは、より良い人間関係を築くためのベースになります。
たとえば、過去の恋愛で自分がどのように感じ、どのように行動したかを振り返ることで、自分の感情や行動のパターンを理解することができます。
また、失恋の経験から学んだ教訓を次の恋愛に活かすことで、より満足のいく関係を築くことが可能になります。
感情を表現するクリエイティブな活動をする
感情を表現するためにクリエイティブな活動をするのは、長年失恋を引きずっている人に有益です。
芸術的な活動、例えば絵画、音楽、執筆、ダンスなどは、感情を表現し、処理するための強力なツールとなります。
これらの活動に没頭することで、失恋によって抑え込まれた感情を解放し、心の整理を助けることができます。
例えば、絵を描くことにより、感情を色や形に変換して外に出すことができます。
また、自分で曲を作ったり、楽器を演奏することは、内面の感情を音楽という形で表現する手段となります。
執筆は、失恋の経験を言葉にして整理し、感情を共有するための方法としても有効です。ダンスは、体を動かすことで感情を物理的に発散させることができます。
これらの活動は、単に感情を表現するだけでなく、自己表現の手段としても機能します。
創造的な活動は、失恋の悲しみや苦しみを乗り越えるための手段として有効であり、同時に自己発見の旅ともなります。
旅行や遠出で新しい体験をする
旅行や遠出は、失恋を乗り越える効果的な方法の１つです。
新しい場所や文化に触れることで、失恋で受けた心の痛みから逃れ、環境を変えることで客観的に自分を見つめ直す機会が得られるからです。
旅行や遠出などの新しい環境は、心を刺激し前向きな気持ちを取り戻すのに役立ちます。
美しい自然の中でリラックスしたり、異文化の中で新しい食べ物を試したりすることは、新たな視点を提供し、自分自身を再発見する機会を与えます。
例えば、海辺の静かなリゾートで過ごしたり、歴史的な町を散策したりすることは、日々のルーチンから抜け出し、心をリフレッシュさせるのに最適です。
また、アクティブなアウトドア活動に参加することも、エネルギーを再充電し、新たな興奮や楽しさを体験する機会となります。
旅行に出ることは、失恋による心の苦痛から気を逸らすだけでなく、自分自身に投資することでもあります。
新しい環境や体験は、心の成長と癒しを促進し、失恋から立ち直るための新たな道を切り開くきっかけとなるでしょう。
恋活に挑戦して新たな出会いを求める
１０年引きずった失恋を乗り越えるには、新しい出会いを探すことも大切です。
勇気を出して恋活に挑戦することは、過去の失恋を乗り越え、未来への一歩を踏み出すことを意味するからです。
失恋で失った自信を取り戻し、新しい人間関係を築くチャンスでもあります。
例えば、オンラインのマッチングアプリや、地元の出会い系イベントなど、様々な恋活プラットフォームを利用することで、同じように恋人を探している人たちと出会うことができます。
恋活は過去の恋愛に対する考え方を見直すきっかけになり、新しい恋愛への道を切り開くことが可能です。
実は、恋活を通じて新しい人との繋がりを築くことは、失恋を乗り越える１番の薬です。
なぜなら、過去の恋愛の傷を癒せるのは、新しい「恋愛」だからです。
もしも「新しい出会いを見つけたい」と考えているなら、まずは恋活アプリで出会いを探してみるのがおすすめです。
自分のペースで簡単に恋活を進めることが出来るからです。
まとめ：【失恋を１０年引きずる心理とは】心の痛みの理由と乗り越える方法
最後に今回の記事をまとめておきます。
１０年失恋を引きずるタイプは
- 自己解決を優先する内向的タイプ
- 自己価値感が低いネガティブ思考タイプ
- 冷静さを失って感情的になるタイプ
- 失恋を相手のせいにするタイプ
- 過度に相手に依存していたタイプなど
- 思い出を美化してしまうタイプ
- 自分の感情を表現するのが苦手なタイプ
１０年引きずった失恋を乗り越えるには
- 誰かに話を聞いてもらうことが有効
- 趣味や好きな活動に没頭する
- 友人と楽しい時間を過ごす
- 思い出の品を捨てて新しい環境を作る
- 自分と向き合い内省する
- 旅行や遠出で新しい体験をする
- 恋活などをして新しい出会いを積極的に求める
自分に合う異性を見つけるには「恋活アプリ」を使ってみるのがおすすめです。
なぜなら、今すぐ簡単に出会いを求める男女と繋がることができるからです。
少しだけ勇気を出して恋活アプリを使えば、ステキな出会いが待っているかもしれません。
ぼくは行動して人生が変わりました。
以下の記事では、安心して出会いを探せる推し恋活アプリをまとめています。
